Features
ジッパータイプと
フレームタイプどっちにする?
タイプ別 メリット・デメリット
市販されているスーツケースは、大まかに【ジッパータイプ】と【フレームタイプ】に分かれています。
当店では、それぞれのタイプごとに代表的なブランドスーツケースを取り扱っております。
(その他にも2輪/4輪キャスターで分類できますが、当店では性能面から4輪のみを扱っています。)
それぞれのタイプごとにメリットとデメリットがありますので、このページで詳しくご紹介いたします。
ご自身に合ったタイプをお選びいただく際のご参考にしてください。
このページでは、【ジッパータイプ】のサムソナイトと【フレームタイプ】エースどちらもLサイズの写真を使っています。
(サムソナイト Lサイズ:94リットル/エース Lサイズ:90リットル)
ジッパータイプのメリット
ジッパータイプのデメリット
フレームタイプのメリット
フレームタイプのデメリット
ジッパータイプのメリット
とにかく軽い
フレームタイプに比べ部品が少なく軽量です。サムソナイトのスーツケースは、しなやかで強い特殊素材を使っていますが、軽量化に重点を置いて作られています。123リットルのLLサイズでも2.9キログラムです。Sサイズ(36リットル)に至っては1.7キログラムです。普通のスーツケースよりずっと軽いので動きやすいですし、空港預入の重量制限も余裕が出来ますね。
開けやすい
少しだけ荷物を入れたいときなど、完全に開かないでスーツケースに物を出し入れ出来ます。スーツケースを広げると場所を取ってしまうので、外出先ではなるべく避けたいものです。洗面用具や書類など、ちょっとしたものをしまいたい場合に便利ですね。ジッパーは両開きなので、開ける部分を好きな位置に変えられます。
ジッパータイプのデメリット
防水性が完璧ではない
ジッパー部分をシリコン素材で縁取るようにカバーしてあり、雨が流れ込むことを防いでいます。また、ジッパー部分に雨が当たっても多少の雨では問題ありませんが、大雨の場合、中まで雨が染み込む可能性があります。
仕切りや収納ポケットが少ない
サムソナイトは、超軽量とフォルムの美しさが人気のブランドスーツケースです。良く言うと必要ない機能をすべて取り除いて軽量化していますが、悪く言うと最小限に切り詰めているので、仕切りや収納ポケットも一つずつです。小分けにしたいものはポーチやケースが別途必要になります。
スーツケースに荷物が少ないときは、特に中で荷物が動きやすいので、小さいものが取り出しやすいように工夫をしておくと便利に使えます。
フレームタイプのメリット
やっぱり頑丈!
ジッパータイプのサムソナイトは頑丈ですが、衝撃を吸収する柔らかい素材を使用しています。それに比べフレームタイプはケースが固く、密閉性も高く設計されています。スーツケースが変形することで中の荷物を圧迫してしまうことが心配でしたら、フレームタイプが安心です。
防水性が高い
フレームで閉じるのでしっかり密閉できます。防水性が高いため安心して利用できます。
フレームタイプのデメリット
重い
頑丈に作られている分、Lサイズ(90L)で5.4キログラムあります。一方で、同サイズのジッパータイプ(サムソナイト)は2.6キログラムです。
※サムソナイトのスーツケースは軽量に作られていますので比較すると大きく差がありますが、フレームタイプでは、エースのスーツケースは一般的な重量です。
開くのにスペースが必要
観音開きでしか開かないため、スーツケースを開くのにスペースが必要です。移動中に少しだけ荷物を出し入れしたいとき、リュックサックなど手提げを別に持っていくことが必要になりそうです。
はずみで開いてしまうことがある
預入時など、勢いよくスーツケースを扱われてしまうときに特に注意が必要です。はずみでリフトレバーが上がってしまうと、フレームタイプのスーツケースは中身が飛び出す恐れがあります。ダイヤルロックでしっかり施錠して防ぎましょう。
※アメリカへ渡航の場合、ロックを掛けて預けることを禁止されている場合があります。そのような場合に備えて、預入時にご利用いただけるスーツケースカバーをレンタル品に付けております。不意なトラブルを避けるためにも、預入時にご利用をお勧めいたします。
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